2014.05.20
道路の老朽化対策に向けた大型車両の通行の適正化について(協力要請)
国土交通省道路局長
道路の老朽化対策に向けた大型車両の
通行の適正化について(協力要請)
平素は、道路行政に対するご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、国土交通省では道路の老朽化対策は喫緊の課題であると認識しているところ、平成24年6月12日に社会資本整備審議会道路分科会より建議「道が変わる、道を変える」(平成24年6月中間とりまとめ)を受け、平成25年6月5日に大型車両の通行の適正化を含む道路構造物の予防保全・老朽化対策等に係る道路法等が改正されました。
さらに、平成26年4月14日の社会資本整備審議会道路分科会提言において「重量制限を超過する大型車両を通行させる者に対する取締り・指導の一層強化を図るとともに、大型車両が適正に通行しやすい環境整備」が求められているところです。
これらのことから、効率的かつ迅速な物流の実現による経済活力の向上等を図るため、車両の大型化に対応した許可基準の見直し及び適正利用者に対する許可を簡素化する一方で、悪質な違反者に対しては厳罰を課すなどの大型車両の通行適正化の方針を定め、別添のとおり各地方整備局等へ指示したところです。
貴団体におかれましては、本方針に関して傘下会員に対し周知方お願いするとともに、引き続き法令遵守の徹底が図られるよう協力を要請いたします。
詳細はこちらでご覧下さい。
・ http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000420.html