2017.03.24
トラック運送事業における退職自衛官の再就職について
トラック運送事業における退職自衛官の再就職について
トラック運送業界においては、中高年層の労働力に依存した状態であり、将来的に深刻な労働力不足に陥ることが懸念されています。このため、若年労働者の入職促進、即戦力となる人材の確保が喫緊の課題となっています。
そのような中、自衛隊では若年定年制(50歳代半ばで退職)及び任期制(多くは20歳代で退職)を採っており、退職自衛官の中には、大型自動車免許等トラック運送事業への再就職に当たり有用な免許・資格を取得している方も多数おります。
退職自衛官の再就職については、従来より各企業から自衛隊地方協力本部等や(一財)自衛隊援護協会に対して個別に求人を行う仕組みが設けられております。これに加えて、この度、新たにトラック協会が傘下会員事業者の求人票をとりまとめ、一括して各都道府県の自衛隊地方協力本部等へ提出する枠組みが設けられました。
つきましては、本枠組みにつきまして、トラック運送業界における人材確保に向けた1つのツールとしてぜひご活用頂きますようお願い申し上げます。
詳しくは、下記の全ト協のページをご覧ください。
・トラック運送事業における退職自衛官の再就職について
http://www.jta.or.jp/rodotaisaku/jinzai/jieikan.html