2024.11.28
環境と物流を考えるフォーラムを開催しました
令和6年度「環境と物流を考えるフォーラム」を開催しました
11月26日(火)、兵庫県トラック総合会館において「環境と物流を考えるフォーラム」を開催し、物流関係者、運送事業者等 80名が参加されました。トラック運送事業が社会に果たしている役割やその重要性、また、2050年カーボンニュートラル実現に向けた環境改善への取り組み、「社会との共生」を目指した交通事故防止対策などについて周知するとともに、各所より講師をお迎えし、今年度はドライバーによるごみのポイ捨て対策、そして、ドライバー等のための減災対策をテーマにご講演いただきました。
○開会挨拶 兵庫県トラック協会会長 木南 一志 氏 |
○来賓挨拶 近畿運輸局 自動車交通部次長 山本 康彦 氏 |
○講演1:「運送業界の構造から掘り下げる ~トラックドライバーのモラル問題~」
講師:フリーライター 橋本 愛喜 氏 |
Webアンケートシステムを活用した聴講者参加型の楽しい講演でした。トラックドライバーの社会的地位の向上、人手不足の解消、運賃交渉等は、ゴミのポイ捨てなどトラックドライバーのマナー・モラル違反が大きく影響すると熱弁されました。 |
○講演2:「命と貨物を守る輸送判断 ドライバーは如何に異常気象、災害に備えるか」
講師:気象予報士・防災士 正木 明 氏 |
テレビでの天気予報を実演していただくなど、会場は盛り上がりを見せました。近年頻発する災害等の要因を解説し、今後も同等以上の災害等に備える必要があり、トラックドライバーや管理者において運行時には、常に最新の天気予報を取得するとともに天気予報用語などを正確に理解することが重要であるとお話しになりました。 |
○「エコドライブ意識調査」 集計報告 報告者: (公財)関西交通経済研究センター 課長 勝山 嘉久 氏
○閉会挨拶 兵庫県トラック協会 副会長 山口 一幸 氏 |
○当日の様子 |