2014.12.02
事業用自動車(バス)の緊急点検の実施について
事業用自動車(バス)の緊急点検の実施について
本年10月に近畿管内のバス専業者において高速道路者達行していた高速乗合バスの主要骨格部分(フロントフレーム部分)の腐食により部品が脱落(下図参照)してハンドル操作が不能になり、乗用車に接触して乗用車の運転者が軽傷を負う事故が発生しました。
また、この事故以前の平成25年11月にも他運輸局管轄の高速乗合バスにおいて同様にハンドル操作が不能となり、路肩ガードレールに衝突し乗客5人が軽傷を負う事故も発生しております。
つきましては、近畿運輸局より管内のバス事業者に対して緊急点検を実施するよう通達が出されましたので、会員事業者におかれましても保有している事業用自動車について同様な事象が発生する恐れもあることから、保守管理を徹底していただきますようお願いします。