交通及び労災事故防止対策
「トラック事業における総合安全プラン2025(2025年までに死者数と重傷者数の合計970人以下)」の達成に向け、数値目標として設定された「車両台数1万台当たりの死者数と重傷者の合計を6.5人以下」を目指し、以下の諸施策を推進しております。
(1) 交通事故防止対策
- @ 事故防止研修・事故防止大会の開催
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ア 運行管理者試験事前講習会
(重点ポイント 姫路7月11、1月26日 神戸7月26日、2月2日
テスト実践講習 8月9日、2月21日 延べ262名)
・講 師 : 公益財団法人関西交通経済研究センター 主任研究員 田岡 哲哉 氏
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イ 健康起因事故防止対策セミナー 〜過労死等の根絶を目指して〜(6月13日 26名)
・講 師 : SOMPOリスクマネジメント社 リスクマネジメント本部
自動車コンサルティンググループ 羽賀 俊之 氏 -
ウ 健康管理セミナー(6月7日 42名)
・講 師 : NPO法人ヘルスケアネットワーク(OCHIS) 保健師 黒田 悦子 氏
NPO法人ヘルスケアネットワーク(OCHIS) 副理事長 作本 貞子 氏 -
エ 運輸安全マネジメント認定セミナー(神戸6月8日、姫路6月23、24日 延べ135名)
・講 師 : 公益財団法人関西交通経済研究センター 主任研究員 田岡 哲哉 氏
独立行政法人自動車事故対策機構 兵庫支所 豊田 奨 氏
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オ 初任運転者特別講習(10月4日、2月24日 兵ト協会員47名、大ト協会員 2名)
・講 師 : 公益財団法人関西交通経済研究センター 主任研究員 田岡 哲哉 氏
独立行政法人自動車事故対策機構 大阪主管支所 藤原 秀一 氏
独立行政法人自動車事故対策機構 兵庫支所 豊田 奨 氏
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カ プラン2025目標達成フルセミナー(6月13日 19名)
・講 師 : SOMPOリスクマネジメント株式会社 大阪支店
自動車コンサルティンググループ 主任コンサルタント 柿野 拓志 氏
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キ 車輪脱落事故防止セミナー(9月16日 33名)
・講 師 : ブリヂストンタイヤソリューションズジャパン株式会社
技術サービス部 近畿技術サービス部長 木村 潤二 氏
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ク トレーラの安全な使用及び関係法令改正に係わる研修会(9月26日 25名)
・講 師 : 一般社団法人日本自動車車体工業会 トレーラ部会
谷 長幸 氏(東邦車輌株式会社)
君塚 秀明 氏(昭和飛行機工業株式会社)
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ケ 交通事故防止大会(12月2日 46名)
・講 師 : 兵庫県警察本部 交通企画課 警部 梶野 宏和 氏
兵庫陸運部 整備部門 陸運技術専門官 振角 高宏 氏
ブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社
技術サービス本部 近畿技術サービス部長 木村 潤二 氏
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A トラックドライバー・コンテストの実施
・第50回トラックドライバー・コンテスト兵庫県大会の開催(7月23日 28名)
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B適性診断の効率受診のためのナスバネット機材(6台)の貸し出し
・利用会員数 45社
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C 安全運転教育用DVDの貸し出し
・貸出本数 242本
(本部113本、東部支部 25本、明石支部 16本、西播支部 83本)
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D無事故無違反に挑戦する「チャレンジ100」運動への参加
(期間:10月1日〜 1月8日 100日間)
・参加チーム 1,165チーム(11,650名)達成874チーム(達成率75.0%)
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E 交通安全運動の実施
ア 春、秋の全国交通安全運動(春4月6日〜15日、秋9月21日〜30日)
・ 県下各地(13支部)において「交通安全啓発巡回パトロール」を実施
・「全国交通安全運動ポスター」を作成し、会員事業所に配布
・ラジオ放送を活用した啓発スポット放送を実施
イ 県主唱 年末の交通事故防止運動(12月1日〜10日)
・ラジオ放送を活用した啓発活動を実施
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F 県下の小学校等において児童等を対象にした「トラック交通安全教室」の開催
・実施回数 28回
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G 県下の新入小学生へ小学校を通じ「交通安全啓発下敷」の贈呈
・贈呈数 49,265枚(777校校)
・贈呈式 3月29日 兵庫県教育委員会に目録を贈呈
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H 「正しい運転・明るい輸送運動」(全ト協主唱)の実施
年末年始の輸送繁忙期(期間:11月16日〜1月10日)において、「兵ト協ニュース」などで交通事故防止等に関する広報を行った。
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I 近畿運輸局が実施する「年末年始の安全総点検」(期間:12/10〜1/10)への協力
自主点検等を通じ、年末年始の安全確保と事故防止の徹底を図るため、「点検表」を会員事業者に送付し各項目の点検を実施、結果を取り纏め行政へ報告した。((556社)
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J 交通遺児のための募金活動
・6月16日 (公財)交通遺児等育英基金へ 500,000円 寄贈
(同日、同会長から当協会会長に対し感謝状贈呈)
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K 交通安全祈願祭並びに交通事故犠牲者慰霊祭の実施
秋の全国交通安全運動期間中の9月29日及び1月10日に生田神社会館で実施
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L 年度末の交通事故防止啓発活動
交通量の増加する年度末に新聞を活用し啓発活動を実施
(2) 交通事故防止に効果のある機器導入、取り組みに対する助成
- @ 機器導入に対する助成
- ア ドライブレコーダー 780台
- イ 安全装置(バックモニター等)等 518台
- ウ アルコール検知器 46件
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エ 血圧計 34台
- A 取り組みに対する助成
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ア 適性診断受診料
・一般診断 8,062名
・初任、適齢診断 4,719名
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イ 運行管理者基礎講習及び一般講習受講料
・一般講習 2,528名
・基礎講習 854名
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ウ 運転免許経歴証明書交付手数料
・23,904名(「チャレンジ100」11,645名含む) -
エ ドライバー等安全運転教育訓練受講料
クレフィール湖東交通安全研修所等における研修
・(公社)全日本トラック協会設定コース受講者32名(特別研修 19名、一般研修 13名)
・兵ト協設定コース(セーフティー&エコドライブ研修 13名)
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オ 初任運転者安全教育受講料
・2名 -
カ 睡眠時無呼吸症候群(SAS)スクリーニング検査料
・1,069名 -
キ 健康診断受診料
・17,805台 -
ク 脳ドック受診料
・57名(20社)
(3) 労働災害事故の防止
陸上貨物運送事業の労働災害発生の防止に向けて、労働災害防止計画の推進と陸運業労働者の安全及び健康確保を目指し、関係機関と連携し以下の対策を推進しています。
- @ 改善基準告示の遵守、過労防止対策の推進
- A 研修会を通じた労働災害事故防止、労災保険収支改善の啓発活動の実施
- B 荷積み・荷下ろし等の荷役作業時の労災事故防止のために作業環境改善について、荷主への理解・協力要請
- C 巡回指導時に啓発リーフレットを活用した情報提供、相談業務の推進
- D 健康診断の受診、睡眠時無呼吸症候群(SAS)、新型インフルエンザ等対策の推進
- E 陸上貨物運送事業労働災害防止協会兵庫支部との連携を密にし、労働災害防止に向けた諸活動の実施
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